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投資のポートフォリオとは

一般的な意味でのポートフォリオは、クリエイターなどが自分の作品をクライアントなどに見てもらうために作る作品集のイメージが強いです。

そして教育業界におけるポートフォリオも存在するようです。
教育業界では個人評価ツール(パーソナルポートフォリオ)のことをいうようです。
学習過程で提出した試験用紙、レポート、活動を残した動画、写真をファイルに入れて保存する評価方法です。科目テストや知力テスト以外の個人能力の総合的な評価方法として取り上げられています。

でも元々のポートフォリオはイタリア語の書類を運ぶためのケースの意味だそうです。
今回、投資のことを記事にするにあたって、今まで知らなかったポートフォリオの意味を知りました。

金融・投資の分野のポートフォリオは、投資する際のリスク回避のために株式、債券、投資信託、などの金融商品を集中させずに、様々に分散させること、あるいはその書類のことと初めて知りました。

クリエイティブ分野、教育分野、金融分野でも、個々の素材をまとめてわかりやすく、人にも見てもらいやすくするものということでは同じだと思いました。

この記事は金融、投資の記事の一部になりますので、金融分野でのポートフォリオについて書いていきたいと思います。

金融分野においてポートフォリオはすごく重要なことです。
投資は金融商品の組み合わせの詳細のことをポートフォリオといい、それより大まかな資産配分のことをアセットアロケーションと呼ばれています。

ポートフォリオ、アセットアロケーション、どちらも大切なことです。
これらを意識することで、自分の運用目的や運用期間に適した投資ができるようになります。上がりそうなものをやみくもに手を出すのではなく、

この金融商品はリスクが少ない分、リターンも少ないなど、よく理解したうえで投資ができるようになります。

ではどういうポートフォリオがいいのでしょうか?投資家によってバランスは違うでしょうが、例をみてみましょう。

将来に向けて長期積極運用を目指す投資家のポートフォリオ

安定性資産(国内債券20%+外国債券20%)+成長性資産(国内株式30%+外国株式30%)

このようにやや成長性資産に比重を置いているポートフォリオです。

次の例も見て見ましょう。

年金受給を補う定期収入を期待するシニア投資家のポートフォリオ

安定性資産(国内資産30%+外国債券15%+外国債券15%)+成長資産(国内株式10%+外国株式10%+世界REIT20%)

もっと安定志向でもよいが、以外とリスク許容度は高いものになっている。

では実際にポートフォリオを作るにあたって、ポイントがあります。

1. 分散投資で考える
2. 長期的視点を持つ
3. 投資スタイルを考える

1、経済がどういう風になってもリスクを抑えられるポートフォリオが大切です。
国内株式、国内投資信託、国内債券、海外株式、海外投資信託、海外債券、不動産投資といった投資対象のバランスを大切にしましょう。

2、金融商品を一度に購入するのでなく、投資のタイミングを分散することも有効です。短期的なリターンで資産運用する方は面倒かもしれませんが、長期的な視点を持つことで管理の重要度が理解できると思います。

3、金融商品の中でもハイリスク・ハイリターンの投資対象、ローリスク・ローリーターンの投資対象をどのくらいの割合で持つのかを考えるようにしましょう。
目標のリターンやリスクを考えながら、投資スタイルを決めていくようにしましょう。

投資を本格的にやろうと思ったら、ポートフォリオをうまく取り入れて、リスク管理をうまくしながら投資を行いたいですね

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投資はなにが得なのか おすすめ銘柄を商品名をあげてご紹介

投資は何が得なのかというテーマでお話しさしていただこうと思います。

投資といっても株、投資信託(ファンド)、再建投資などがあります。これ以外にまだまだたくさんの投資先はありますが、ここでは3つに絞ります。

そしてそれぞれおすっすめしたいと思う銘柄を商品名を挙げて紹介して行きます。

最初のカテゴリーは株です。

一つ目は、東証一部の 東京エレクトロン です。
半導体関連の会社です。国内、海外共に高いシェアを誇る半導体製造装置を作っている。
需要が高まる半導体チップの製造機械で事業拡大が見込まれます。

二つ目は東証一部、名証一部の 信越化学工業 です。
こちらも半導体部品、化学素材を取り扱う会社です。

三つ目は東証一部 東京精密 です。
半導体製造装置や精密測定機器の製造を行なっています。 
 

投資信託のカテゴリーに移ります。

リスクが大きくても高いリターンを期待しました。

ファンド名は EXE-i 新興国株式ファンド  運用者 SBIアセットマネジメント
ファンド名は ニッセイ新興国株式インデックスファンド 運用者 ニッセイアセットマネジメント
ファンド名は たわらノーロード新興国株式 運用者 アセットマネジメントOne
ファンド名は iFree新興国株式インデックス 運用者 大和証券投資信託委託

この4つを紹介しました。調べて見てください。

債券投資のカテゴリーです。

大手企業が発行する社債は人気が高いです。各証券会社のメルマガなどに登録しておき、案内が出たら即買うという感じがいいでしょう。

最近あった有名な社債の発行条件を見て見ましょう。(現在は変えません。)

債券名は マネックス債  発行体 マネックスファイナンス株式会社 年利 0,20%
債券名は SBI債      発光体 SBIホールディングス株式会社   年利 0,48%
債券名は ソフトバンク債 発光体 ソフトバンクグループ株式会社  年利 2,03%

こんな感じの社債も気にしてみてはいかがでしょうか。

次に債券投資でお勧めするのは、米国のゼロクーポン債です。
安定していますし、利回りの2,0%以上期待できます。注意しないといけないのは為替のリスクです。いい投資先だと思います。

以上で株、投資信託、債券投資のお勧め銘柄を紹介しました。参考になるといいのですが…

NISAやiDeCOは投資を始める際に、課税されないメリットがあります。

ただiDeCOは年金になりますので、あまり冒険しないほうがいいと思います。

NISAやiDeCOをきっかけに投資に興味を持っていただき、預金だけだったお金の管理の幅が広がってくれるといいなあと思っております。

今回この記事を見て、投資に興味を持っていただけたら幸いです。

iDeCoは一時金、年金、どちらで受け取るのがいいのか

iDeCo(確定拠出年金個人型)は掛け金をかけ、ご自身で運用をし、60歳になってはじめて受け取ることができます。長年かけてやっと受け取ることができるのですから、受け取り方は慎重に考えないといけません。

資金をかけている時、運用時に税制優遇を受けても、実際に受け取るときに課税されては意味がありません。

特に退職金をもらえる人は要注意です。受け取り方をよく考えてください。

今回はiDeCo(確定拠出年金個人型)の受け取り方法を勉強しましょう。

受け取り方はどんな風になっているのでしょうか?

iDeCo(確定拠出年金個人型)の受け取り方法は、分割(年金)受け取り、一括(一時金)受け取り、分割と一括の併用の3通りがあります。

分割(年金)受け取りでは、「公的年金等控除」を利用すると、65歳未満だと、公的年金などを含めた年金収入が年間70万円以下であれば、全額非課税になります。

65歳以上だと、年間120万円以下であれば全額非課税になります。

65歳以上の方で国民年金や企業年金を受け取るようになると非課税限度額を超えてしまうことがあります。そうなると税負担が増えるし、国民健康保険、介護保険の支払いも増えてしまいます。

そうならないためには公的年金の支給開始前の60〜64歳の5年間だけ分割で受け取る併用方法もあります。

一括(一時金)受け取りはどうでしょうか。

メリットとしては「退職所得控除」を利用できるところです。

退職所得控除の額の計算式は 「40万円×勤続年数」(勤続年数20年以下の場合)「800万円+70万円×(勤続年数ー20年)」(勤続年数20年以上の場合)

デメリットは「退職所得控除」を超える金額を受け取ると税金の支払い額が増えてしまうことです。退職金を1,500万円超えるくらいの方は、退職金とiDeCoを同時期に受け取ると、税金の支払額が増えてしまう可能性が高いです。

実際シュミレーションがあるのでみてみましょう。

シュミレーションの条件:所得税に加え、住民税も考慮して税額を計算
勤続35年、iDeCo拠出20年、退職金1,500万円、所得税2,1 %、住民税10%

1、一括で60歳で受け取りの場合 税額計 1,312,672円   
2、退職金を60歳で受け取り、iDeCoを65歳に一括受け取りの場合  税額計 1,861,869円
3、退職金を60歳で受け取り、iDeCoを60歳から64歳まで毎年100万ずつ受け取りの場合  税額計 1,311,097円

オススメは1(一括で60歳で受け取り)です。節税になります。

次は3になります。税額は少ないですが、手数料がかかります。

最後は2です。iDeCo受け取り時に退職者所得控除が使えません。税額が大きくなってしまいます。

このようにiDeCoの受け取り方でかなり差が出てきます。よく考えて受け取り方を決めましょう。

iDeCoで運用する時のポイント

iDeCoは確定拠出年金個人型のことです。年金という名前がついているように、年金のような受け取り方をするのが一般的です。一時金として一回で受け取ることもできますが…

年金ということもあって、iDeCoの運用商品は「元本確保型」もあります。もう一つは「元本変動型」です。

元本確保型は、元本割れしにくい商品で「定期預金」や「保険」などがあてはまります。このタイプは運用に回したお金が減るリスクが低く、安全性が高いです。

しかし現在の低金利の時代には大きく増える見込みはあまりないのが正直なところです。

iDeCoを利用することで節税になります。

運用益を求めるのでなく、減らさないということを前提にしたやり方です。

元本変動型は元本割れのリスクはありますが、資産が増やすことを考えるのであれば、「投資信託」などを選択するといいでしょう。

運用次第で元本が増えたり、減ったりと投資性が高くなるので、資産に余裕がある場合の方がいいかもしれませんね。年金として受け取るのですから、安心、安定を個人的には求めたいと思ってしまいます。

実際には元本確保型と変動型を併用して運用するといのがトレンドになっているみたいです。リスクの分散をして、資産を増やす目的のものと、安定した商品をどちらも使って資産運営していくようです。

iDeCoの運用商品を選ぶポイント

1. 安定志向の方は「定期預金」がオススメ
2. 増やしたいけど、投資信託の種類まではわからない方は、「バランス型」がオススメ
3. 手数料やコストがかかるのが嫌な方は「信託報酬」の安い投資信託がオススメ

1、投資的なものも苦手だし、損をする可能性があるのは避けたいという方は元本確保型の定期預金をすることをオススメします。

iDeCoで積み立てた掛け金は所得控除され、所得税、住民税が安くなるメリットがあります。普通に預金するよりお得かもしれません。受け取りは制限されますが…

2、資産を増やしたいけど投資信託って難しいと感じている方、投資信託と一言でいいますが、「株式型」、「債券型」、「REIT(不動産)」とタイプがいろいろあります。

それがわからないという方は、とりあえず「バランス型」の投資信託をオススメします。

慣れてきたら、自分でこれだという株や投資信託を選ぶようにするのもいいかもしれませんね。

3、投資は手数料や運用してもらうための費用が結構かかります。そういうのが嫌で、なるべく少なくしたいという方は信託報酬の低い投資信託を選ぶといいでしょう。

「インデックス型」の投資信託が信託報酬が低めになっています。

もちろん「定期預金」などと比較すると、リスクが高くなります。しかしうまく行くとリターンがあるやり方ではないでしょうか。

このようなことを参考にしながらiDeCOを利用してもらえたらと思います。

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