Authorbluefish2017

手堅い債券投資は米国債券?

債券投資は株などと比較したら手堅い投資先だということがわかっていただけたかと思います。その堅い債券投資の中でも、さらに安全だと言われているのがアメリカが発行する米国債券です。

今回は米国債券をテーマに進めていこうと思います。

安全、安全といって、まるでリスクがないかのように思われると困ります。その辺のこともきちんとお話しないといけません。

米国債券のデメリットは、

* 購入する際にまとまったお金が必要
* 購入後に、円高になってしまうと為替損益が出てしまう
* 購入するときにかかる為替コストが高い
* 安定しているとはいえ、債務不履行(デフォルト)の可能性はある

次はメリットについてです。

* リターンが2%以上期待できる
* 円高の時に円建てで購入すれば、円安になれば為替損益も得られる
* 米国債であれば格付けが高く、債務不履行(デフォルト)する可能性が少なく元本が戻ってくる可能性が高い
* 国内投資ばかりでなく、米国債を持つことで、リスクを分散できる

以上が米国債のデメリットとメリットです。比較検討して投資するかどうか決めてください。興味があれば次も読んでみてください。

米国債を購入するのであれば、新規に発行されるものではなく、すでに発行されている(既発債)という米国債の「ゼロクーポン債」をおすすめします。

米国ゼロクーポン債は、償還日(満期)まで保有するのであれば、購入時に手数料相当分を支払った形になり、その後の手数料はかかりません。

通常なら「販売手数料」や「信託報酬」といった手数料のことも気にしなければなりません。しかしこの米国債ゼロクーポン債なら手数料のことを気にしなくて済みます。このようにコスト面からも有利だと思います。

あと米国債をどういう風に管理されるかなのですが、売り買いを積極的にするのは上級者向きかもしれません。ここですすめるのは満期日まで寝かせておく方法です。

満期日まで証券会社に管理してもらうのです。これを「保護預り」といいます。この制度は証券会社が責任を持って預かってくれるため、自ら管理する手間はありません。簡単です。

預けていた証券会社が倒産しても、大丈夫だそうです。保護預かりは会社とは別感情で保管されているため債券自体は影響を受けないのです。

米国ゼロクーポン債、いい感じの投資先ですよね。ただこの満期まで寝かしておく方法いいのですが。かなり資金的に余裕がある方向きかなあと思います。

購入してから約30年後に償還を迎えるのです。35歳からはじめて、30年後ということはもう老後って感じですかね。

その間子育て、子供さんの進学などお金が入りような時にも保管しておくということになりますから、ちょっと大変かなあと思います。

でも必ず、持っておかないといけないわけではないですから、いざとなったら為替損益などでないように、売却すればいいので、何が何でも持っておかないといけないものではないので、安心してください。

この米国ゼロクーポン債などは、証券会社にとって儲かる商品ではないのか、進められることはないみたいです。いい投資先はなかなか教えてもらえないのかもしれませんね。

株式投資をはじめるには何をすればいいの?

私達が株を始めるには何が必要なのでしょう。

始める前は、手続きが面倒そうで手を出しづらい感がありますが、いざ実際やってみると、ポイントを抑えればそんなに難しいことではありません。

では実際に株投資を始めるにはどうするのか。

1. 資金を作る
2. 口座を作る
3. どの株を買うか決める

1、資金を作る
まず株投資を始めるには資金が必要です。ではどれぐらい必要なのか?資金と言うくらいだからかなり溜め込まないといけないのでしょうか。

やり方にはいろいろあります。必要最低限の投資なら5万円程度もあれば可能になります.買える株の種類は限定されるでしょうが、できないことはありません。

また、現金だけでなく楽天証券などでは楽天ポイントを利用できるようにもしているみたいです。余っているポイントで株投資を始めてみるのもいいかもしれません。

2、口座を作る:
株を買うためにはどこかの証券会社で口座を開設しないといけません。店舗を持った証券会社、営業マンをたくさん抱えた証券会社、ネットを中心にした証券会社などいろいろあります。

ご自身の好みで選んだらいいのですが、買いたい銘柄や、売買手数料のことなどを考えていくと、ネット証券がいいのではないかと思います。

営業マンがいる証券会社は進める銘柄の株も決まっているようですし、自分の好きなものを買いづらい印象を持ちました。

手数料も高めな設定で、ご自身でやってみたいと考えられている人はネット証券がオススメです。

ネット証券で口座を開設することにして、どうしたらよいのか、何が必要になるのかについてです。

* 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、住民票の写し、住民基本台帳、印鑑登録証などのいずれか)

* ネット証券の公式WEBサイトで、入力項目を埋めるだけ

入力項目はどんなものでしょうか

氏名、性別、生年月日、住所、連絡先電話番号、勤務先、入出金のための銀行口座、マイナンバー、特定口座

入力項目で注意しないといけない点

氏名、生年月日などは問題ないでしょうが、「特定口座」に関してはあまり聞き覚えがないのではないでしょうか。

*特定口座とは 取引証券会社が上場株式の1年間の取引結果を「年間取引報告書」にして損益計算サービスを提供してくれるサービスです。

*あと源泉徴収あり、なしを聞かれる設問も迷われるかもしれません。

この設問に対しては確定申告をしたくない人は「源泉あり」を選びましょう。

確定申告をするのであれば「源泉なし」を選びます。証券会社が取引明細を送付してくれるので、その書類で確定申告が可能になります。

3、どの株を買うか決める

今まで、株はどれぐらいで買えるのかや、口座開設の仕方について勉強してきました。

これからが本番です。どの銘柄の株を買うかについてです。

ここではごくごく簡単に株取引をするときにチェックする情報についてご説明します。

1. 会社の業績
2. 売買の状況
3. ニュース

1、 会社の業績を調べるには会社四季報などで調べたりします。最新のものは新聞などで最新の情報を手に入れることができます。有価証券報告書などを参考にしてもいいでしょう。

2、 売買の状況は「Yahoo ファイナンス」で企業名や銘柄コードを入力して調べることができます。

3、 ニュースは会社個人のニュースと業界の流れを意識して情報を得るようにしましょう。

こういう情報を参考にしながら自分の買う株を決めましょう。

ではどういうポイントで購入する株を買うと良いのでしょうか?

自分の好きな商品を取り扱っている会社に注目してみよう。なぜその商品が好きなのかを分析すれは、その会社の強みがわかってきたりします。

最初はご自身がファンである会社の株を購入することから、銘柄を探すポイントにされる方、結構多いみたいです。

もっと会社の詳しい分析の仕方などが知りたい方は初めての株銘柄の選び方編を参考にしてください。

初めての株銘柄の選び方(わからない場合の奥の手もあるよ!)

「株式投資を始めるには」編の最後の方にも書かしてもらいましたが、ご自身の好きな商品を作っている会社、あるいは好きな会社でもいいでしょう。その会社を調べてみるのもいいでしょう。調べる際に必要なのは

1. 会社の業績
2. 売買の状況
3. ニュース

この3つでしたね。

これらの情報をもとにご自身で、この会社の株はどのくらい上がるだろうかと予想することが大切です。素敵な銘柄に会えるといいですね。

この株に投資してもいいかなあというものが現れたら、今度は株価をチェックしましょう。必要な投資金額は株価×最小取引単位で計算します。

*最小取引単位とは100株から、あるいは1000株価らしか買えないという取り決めがあるのです。1株500円でも最小取引単位が100株になっていたら 500×100で5万円になります。

その次は株価が割高か割安かを判断する指標についてです。

PER(株価収益率)と言います。

PERは、株価 ÷ 一株利益(EPS) で計算します。

株価は年間の1株利益の何年分かです。株価は一株の値段ですから、対応する利益は一株当たりでなければいけません。

一株利益(EPS) = 会社の当期純利益 ÷ 会社の発行済の株数

この計算式で一株利益が出てきます。

理屈はこれぐらいにしておき、実際は自分で計算することも少ないです。一株利益(EPS)という指標がネット証券のデータや会社四季報のデータに出てきます。どういう意味か理解しておく必要がありますね。

銘柄選びに慣れてきたら会社の過去のPERの推移や同業他社のPERを参考にすると良いでしょう。

これに加えて株価チャートも、株の銘柄を決める際に有効です。チャートパターンといって会のサイン、売りのサインがわかるというものです。

これも詳しく知りたい方は「株価チャートのみかた」と検索していただいたらわかりやすいサイトもありますので、そこで勉強されることをオススメします。

計算式もチャートもチンプンカンプンという方もいらっしゃると思います。まだ勉強中の方も簡単に一つの銘柄を選んで投資するのは難しいことだと思います。

そんな方にはこういうのはどうでしょうか?

株の銘柄を選ぶのは難しい作業なのですが、東京証券取引所第一部に上場している会社は225銘柄あります。その中でこれと言ったものを選べたらいいのですが、

難しいという方には 日経225連動型上場投資信託(銘柄コード:1321)とかがオススメです。

これは一企業だけではなく、上場会社全部を対象としており、日本経済全体に投資するという形になります。だから今日本の経済はどうかということだけを購入の目安にできますので、分析が少なくすむのかもしれません。

全体を見通して投資をするタイプです。

ただ日本経済全体、つまり日経平均が下がってしまうと、必ず損をしてしまうことになります。日本経済全体が悪い時でも強い会社を選んでいれば、その選んでいた会社だけ株価が暴落しないこともありますからね。

ですから日経225連動型上場投資信託は選びやすいメリットはありますが、日経平均が下がってしまう状況になってしまうと、有無を言わさず下がってしまうというデメリットもあるということです。

投資初心者にオススメの投資信託

オススメの投資信託のお話をする前に、まず投資信託とはどんなものか理解しておきたいところです。全く知識のない方を前提に書いてますので、よくご存知な方はご辛抱ください。

投資信託とは、本来投資は自分で運用しないといけません。(どの株を選び、それがもうけを生み出すのかなどを自分で考えないといけない)それをお金(資金)は出すが、運用は専門家にお任せするというのが「投資信託」です。

また元本割れすることもありますので注意してください。(買った時より少なくなっちゃう場合もありますよ。ということです)

特長としては世界のさまざまな投資対象に投資できるということです。本来個人でするのであれば、投資額が少なくて断られるようなところでも、そのような人がたくさん集まって、まとまった投資金額を確保し専門家が運用するという形です。

投資信託での利益は、投資信託を買った時より、高く売ることです。当たり前だと思いますよね。でも上がった、上がったと思っても、投資信託にかかる手数料を払ったら利益がほとんど出ないということもありますので注意しましょう。

投資信託でかかる手数料についても勉強しましょう。

投資信託には3つの手数料がかかります。

1. 購入時手数料(販売手数料)
2. 運用管理費用(信託報酬)
3. 信託財産保留額

それぞれみていきましょう。

購入手数料は投資信託を買うときに支払う手数料です。購入価格の0〜3%になっているようです。大手証券会社に比べるとネット証券の方が手数料は安くなっています。

手数料が無料の投資信託はノーロード投資信託といわれています。

運用管理費用は投資信託を持っている期間に毎日かかる費用のことです。

保有しいる投資信託に対し年率0.05〜3%かかります。

安定運用をしているファンドと積極的に利益を求めるファンドとでは後者の方が運用管理費用が高くなっているようです。

信託財産保留額は投資信託を換金するときにかかる費用のことです。約0〜0.5 %というところです。

このように投資信託は手数料が結構かかります。高い利回りを謳っていざ換金しようとしたら全然儲かっていないということにならないように、なるべく少ない手数料の金融機関を利用したいですね。

高いところにもサービスがいいなどのいい面もありますが…

投資信託にはどんなものがあるか

投資の対象地域は、国内、海外、国内、海外両方

投資対象資産は、株式、債券、不動産投信、資産複合など

投資の対象地域が国内だけの場合は、日本だけを投資対象に見ているため、日本の株価などと関係が大きということがわかりますよね。

儲けもそこそこという感じでしょうか。では海外が対象地域になっている場合は国によって違うでしょうが、リスクが高い分、儲けも出るときがあると考えられます。

国内海外両方というのは構成比率によって変わってくるため、一概には言えませんが利回りが多いこともあるでしょう。

投資対象資産は投機的要素(ギャンブル的要素?)が低いものをあげるとしっかりした国の債券ものは、手堅い場合が多いです。

ではどういった投資信託商品があるのかといえば、投資を真剣に考えてられる方には物足りないかもしれませんが、

三井住友・日本債券インデックスファンドなどは、リターン(1年ででる利回り)は2.39%で、運用管理費用が0.1728%など手数料が安いのがいいかと思います。

利回りは少ないですけど…

さまざまな投資信託商品がありますから、運用実績や利回りと手数料を考えながら選ぶといいでしょう。

投資信託のポートフォリオをチェックしよう

ポートフォリオなんて聞きなれない言葉ですが、要はリスク分散のために金融資産を組み合わせておきましょうということです。

*ポートフォリオとは様々なものを一つにまとめて一覧できるようにしたもの

大きなリターンを求めようとすると、リスクが大きい金融商品を選ぶことになりますし、堅く堅く運用しようとするならリスクの小さい金融商品を多くします。

私は、今まで投資とかに縁遠い方に興味を持ってもらいたいなあと思っているので、手堅い金融商品をおすすめしたいと思っていますし、損はさせたくないと思うので、どうしても手堅くなってしまうので、面白みがないかもしれません。

ただ手堅くといっても、預金一辺倒ではないので読んでみてください。

先を見越していろいろ考えて、投資をします。しかし見込みが外れたり、株の大暴落など環境変化で資産価値が大きく下がってしまうと、全部なくなってしまうような金融資産の組み合わせはしないようにしたいものです。

リスクを小さくするためには、価格変動の理由が違う資産を組み合わせるといいですね。

日本株を海外債券の組み合わせなどです。日本の景気が低迷してくると日本株は下がってきます。しかし海外再建はあまり日本の株式の状況に影響を受けないものを選んでおくということです。

資産には、日本株式、日本債券、海外株式(先進国・新興国)、海外債券(先進国・新興国)、不動産関連投資(REIT)などがあります。

これらはそれぞれに変動する要因が違います。価格変動の大きさも違います。組み合わせ方しだいで、リスクの度合いを調整することができます。

一般的に、債券は株式よりもリスクが低いですし、同じ株式でも先進国と新興国とでは先進国の方が安定しています。安定しているということはリスクが低いということです。

しかし、リスクが低いということはそれだけ、収益率(利益)も少ないということです。

初心者の方は手堅くやった方がいいと思うことはお伝えしておきます。

ご自身で自分の理想のポートフォリオを作っていただけたらと思います。

ポートフォリオが出来上がったとして、そのままずっと放置しておくと、バランスが崩れてくるものです。3ヶ月〜6ヶ月に1回ぐらい調整を行いましょう。

具体的にいうと、購入した時より値上がりした資産は比率が大きくなります。値下がりした資産は比率が少なくなっているので、最初の比率に戻す作業を行うのです。

ちょっとわかりづらくなってきましたかね。

理解しづらい場合はこんなことも詳しくなったらしないといけないんだなあくらいでも結構です。最初から全部理解してからでないとなんて思うと、投資のチャンスを逃してしまいますからね。

ご自身でやるのが難しい方には投資信託の中身がポートフォリオになっているものがあります。「バランスファンド」と呼ばれているものです。
これは株式、債券(国内・海外)・REITなどに分けて分散投資をしているファンド(投資信託)です。その中でも「安定型」、「安定成長型」、「成長型」などに分類されていて、自分の希望の方を選択するというものです。

こういう「バランスファンド」を利用するのも手ですよ。

使わないと損!ネット証券のスクリーニング*騰がる株の探し方

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スクリーニングと聞いても、何のことかわかりませんよね。株の銘柄検索機能のことです。金融業界ってなんかわかりづらくしてるのかと思うぐらい、言葉も難しいことが多いですが頑張りましょう。

有望な銘柄を探すには、業績予想やニュース、投資サイト、証券会社が提供するチャートなどを様々分析します。かなりの労力が必要になります。

もっと簡単に選ぶ方法はないのでしょうか?

そこで「スクリーング」という方法を活用しましょう。

この機能は条件を絞っていけば、自動的に銘柄を選別してくれるものです。

効率的にスクリーニングすることによって、お宝株を発掘できるかもしれません。

ではどうやってお宝株を見つけることができるのでしょうか。スクリーンニングの方法や銘柄を決めた後の重要事項をお伝えしていきたいと思います。

上昇しそうな株を探す方法のヒントとしては、次の条件を入れてスクリーニングしてみましょう。
1.小型株
2.割安
3.高収益

この条件以外にも、慣れてくると色々な条件を追加してみましょう。より精度の高いスクリーニングができるようになるでしょう。

今回条件に挙げた3つを確認してもいましょう。

1,小型株:スクリーニングする際、重要になってくるのは「時価総額」の項目です。

時価総額とはすでに発行されている株数と現在の株価を掛け合わせて算出される数字で、その銘柄の重さみたいなものです。

この時価総額が大きいほど、値動きは小さくなります。有名な企業の株は時価総額が高いと思ってください。

ですから、そんなに変動もしないので、短期間の売買で大きく儲かることはないと言っていいでしょう。

比較的大きく上がる株を探すときは時価総額が数十億円ぐらいの小型株を選ばないといけないということになります。

2,割安性:株価が割安かどうかを判断する指標としてPER(利益などのフローから計測)やPBR(資産などのストックから計測)がありますがスクリーニングでも重要になってきます。

現在の利益に比べ株価が割安に放置されている株銘柄であればあるほど株価の伸びしろがあると考えていいです。

PER=株価÷1株利益
PBR=株価÷1株あたりの資産

この数値の小さい方が、割安性は高いということになります。しかし成長性が注目されてきた株式の場合、一次的割安指標は高くなっていることがあります。

企業の業績が伸びれば、一時的に高くなっていたPERが再び低くなり割安感が増すことになります。

3,高収益:収益性は株主からの出資金を使用してどれぐらい効率的に利益を上げられているかを表しています。

ROEと呼ばれる指標が代表格で注目されています。

ROE=純利益÷純資産

純資産の10%以上の利益を出していれば収益性は高いといえます。JPX日経400の開始とともにoROEの数値を向上させようとする企業が増えてきています。

それだけ重要視しないといけない指標ということです。

*JPX日経400:投資者にとって投資魅力の高い会社で構成される株価指数のこと

スクリーニングを提供している証券会社はカブドットコム証券、マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、ライブスター証券、GMOクリック証券、岡三オンライン証券、などがあります。

上から順番に人気があるスクリーニングです。

これらのスクリーンニングサイトで絞り込みを行い、いくつか有望な銘柄を抽出した後もチェックポイントがあります。

一つ目はチャートで再確認

株価の流れは上昇、横ばい、下落の3種があります。そこで下落トレンドのあるものはチョイスしない方が良いでしょう。

二つ目は会社の本業が順調であるかどうかのチェックです。ヤフーファイナンスの個別銘柄ニュースなどで地道に確認するようにしましょう。

投資信託を買うならネット。銀行窓口は相談だけにしろ

投資信託を買うとき一番たい説になってくるのが手数料です。投資信託の商品が同じならどこでもいいというわけにはいかないのです。

会社選びをしっかりしないと、手数料で損をすることになります。銀行、証券会社の窓口ではやめておいた方が良いでしょう。やはり人件費などがかかるからでしょうか。手数料でもお高くなっています。

手数料の仕組みについてお話しします。

投資信託の手数料は3つに分類されます。

1. 販売手数料
2. 信託報酬
3. 信託財産留保額

1の販売手数料は販売時の手数料のことです。
2の信託報酬はファンド運用のために必要になる手数料
3の信託財産留保額はファンドを解約するときにかかる手数料

とにかく買ったら手数料、運用するから手数料、やめたら手数料と、何か事あるごとに手数料を取られるような気がするほど手数料が取られます。

銀行や証券会社は基本手数料の高いファンドを勧めるのは、販売手数料は売った金融機関の利益になります。また信託報酬は売った金融機関の半分が利益になるようになっています。

だから手数料が高いファンドを顧客にもたし、手数料で稼ぐという仕組みが出来上がっているのです。

ですから証券会社や銀行窓口が売れ筋、人気ランキング、おすすめという商品は疑ってかかる必要があります。というよりも手を出してはいけないファンド商品ともいえます。

おそらく手数料の高いファンドを人気ですよ。と売りつけにきます。

このことを頭に入れておいてください。

銀行と証券会社窓口で売られている投資信託の商品には違いがあるのでしょうか?

答えは最近は大差はないということです。昔はローリスク、ローリターンの安定したものを銀行が取り扱っていて、ちょっと儲けも出るけど、リスクもあるよという商品を証券会社が取り扱う傾向がありました。

現在は先に言ってしまいましたが、銀行と証券会社の違いがなくなってきて、両者ともに手数料を稼ぐことに必死になっている状況です。

ではその手数料を沢山取られるのを避けるためには、ネット証券の口座になります。

窓口とネット両方やっているところでは、やはり窓口では高い手数料をとるようです。同じ投資信託商品でも購入するのが安いネット口座を利用した方がよいかも。

ネット証券を利用するのはもうわかったから、どこがいいのか教えてよ。という声が聞こえてきそうですね。

では身近に投資信託などの投資に興味を持ってもらえそうなのは、楽天証券です。ここのユニークな特徴は楽天でインターネットショッピングなどをした時にたまる楽天ポイントが投資に回せるということです。

ポイントだから気楽にできるということはありますが、投資には代わりはありませんから、お気をつけてください。

投資の仕方を説明している雑誌等でもよく取り上げられているSBI証券です。この証券会社の特徴はネット証券の中で最大手で安心感があるということです。

毎月100円から積立投資もできるようになっており、手持ちが少ない方も取り入れようとしているのがわかる会社です。各ネット証券会社のポイントサービスでも一番の還元率を誇っています。

最後はマネックス証券です。こちらは投資をやり始めた初心者の方からも評価が高い会社です。それだけ初心者にもわかりやすいコンテンツを用意しているのでしょう。

参考にしてみてください。

窓口で相談はしても、そこで購入するのはやめておいた方がいいと思います。今はネットで大抵のことはできる時代です。活用しない手はないです。その方がお得なのですから。

意外と知らない債券投資、その魅力は?

投資の中でも株式投資、投資信託などはよく耳にするかもしれませんが、初心者には債券投資はあまり知られていないかもしれません。

債券投資とはどんなものなのでしょう?

またそもそも債券ってなんだろうというところから始めようと思います。

債券とは、国家、公共団体、銀行、会社等が、事業に必要な資金を借り入れるためん発行する有価証券のことです。必要な資金を集める?それなら株と一緒じゃない。

株とはどう違うの?債券も株もお金を調達手段です。でも債券はお金を貸す代わりに発行する、借用書のようなもので、約束の期間を終了するとお金を返却します。それまでは決められた利息を支払います。というものです。

それに対し株は、会社の将来に対して、資金(お金)を出してくれる人はいませんかという要望に対して経営資金を出すという形ですので、集めたお金を株主(お金を出してくれた人)に返す必要がないという点で、全然違うものなのです。

どちらがリスクが少ないかといえば債券ということになります。一応貸しているお金ということになりますから、貸したお金は返してもらうことが前提になります。貸したお金に対しての利子も入るわけです。

株は将来に対してお金を出すわけですが、借金ではないため、ダメだったら返さなくてもいいともいえます。それだったらお金を出す人がいなくなると思うでしょう。

そうならないようにリターン(見返り)のお金を多くすることで、資金を集めやすくしているということです。

投資を始める初心者にとっては、どちらがリスクが少ないかということを考えると、債券投資がいいのではということがご理解いただけるのではないでしょうか。

もう少し債権のことを説明すると、債権には3つの特徴があります。

1. 期日(満期)が来れば、基本出したお金は戻ってくるということ
2. 期日(満期)までの間、決められた利息を定期的にもらえる
3. 必ずしも期日(満期)が来るまで、おいておかないといけないものではなく、途中で換金もできる。
*換金は市場価格(時価)でおこなう。

いいことばかり書いていますが債券投資に危険はないのかというお話に移ります。

どういうリスクがあるかというと

1. 信用リスク
2. 価格変動リスク
3. 為替変動リスク

信用リスクとは債権の元本(最初に支払ったお金)や利息が払われないリスクです。

発行しているところの財務状況や会社なら事業内容を確認することが重要です。

初心者でも簡単に信用度をチェックできるものがあります。「格付け」です。

世界的な格付け会社はムーディーズ、S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)、フィッチ・レーティングスなどがあります。

日本のものは日本格付研究所(JCR),格付投資情報センター(R&I)などが有名です。参考にしましょう。

価格変動リスクは満期前(期限前)に途中で換金する場合は市場価格(時価)で取引します。その時の状況で購入価格より高い場合もあるし、低くなる場合もあるということ。

最後の価格変動リスクは外国の債券のことが多いのですが、外国の通貨で支払われる場合その時の為替の水準によって、受取金額が変わるリスクのこと。

円安なら、円の受取金額は増え、円高なら受取金額が減るということです。

こういうリスクもあるよということを覚えておいてください。

でも投資を始める初心者にとっては、始めやすい投資かもしれません。次はどういう債券を買うかをみていきましょう。

かしこい債券の買い方

賢い債券の買い方のお話をしようとすれば、債券の種類を知らなくてはなりません。

債券にはいろいろな種類があります。大きく分けて、国や地方公共団体が発行する公共債と民間企業が発行する民間債があります。

国内ものは公共債には国債、地方債、政府関係機関債があり、民間債には社債と金融債があります。それ以外に外国ものがあります。外国の通過、海外の市場で発行する外国債券があります。

この章では一般的な国内の国債を中心にしていきたいと思います。

債券を買う際に注意してもらいたいものは利回りです。債権で利益を出すということは

満期時か売却時の(額面金額+利子)ー購入金額(投資元本)=利益(収益)

この収益を1年あたりの金額に換算し、購入金額(投資元本)で割ったものが利回りです。

債券は利率でなく利回りを見て買うようにするのがポイントです。

次に債券投資のメリットですが、3つあげることができます。

1. 収益性
2. 安全性
3. 流動性

一つ目のメリットとしては、債券は収益性が安定しているものが多いようです。満期日まで一定の利子を得ることができますし、さらに利子以外に収益や流通市場での途中売却をしても収益を得ることができます。

債券は確実な利子収入や償還時(売却時)の収益や投資収益を得られる可能性がある商品なので人気があります。

二つ目のメリットは、債券は安全性も高いということです。

満期日がくれば、額面の金額は戻ってきます。債券の価格に変動はありますが、満期まで持っていれば、買った額面の金額は戻ってくるということです。

しかし発行者が倒産したりして、元本の返済や利回りができなくなる場合もあります。

安全性の高い債券は人気が高くなるので、利率や利回りが低く設定されることが多いです。初心者はこういうものを狙ってみるのもいいでしょう。

3つ目にメリットとしては流動性が挙げられます。債券は満期日を待たなくても、途中で売って売却することができます。その価格は流通市場の状況によって変わります(時価)。

だから人気が出れば高くうることができるということもあるということです。しかし、高く売れることができるということは、逆に人気がなければ購入金額を下回ることも出てきますので

途中売却は初心者にはむずかしいと思ってください。

債券はどうやって買うのかについてですが、債券市場は新たに発行する債券「新発債」の発行市場とすでに発行されていて「既発債」の流通市場です。

どちらの場合も証券会社経由で購入できます。

新発債の情報は証券会社のサイトや国債のことは財務省の新窓販国債の発行予定を調べると出てきます。自治体が発行する地方債は、各自治体や地方債協会のサイトなどで調べられますよ。

基本証券会社で購入するのですが、国際などは郵便局や銀行などはでも取り扱っているみたいです。ただ取扱量などは圧倒的に証券会社の方が多いので、証券会社を利用するのがよいでしょう。手数料のことを考えればやはりネット証券です

これから投資を始める人のために 投資は怖いという先入観の捨て方

投資と聞いて、積極的にドンドンやっていこうという方意外と少ないかもしれません。でもこれからの時代貯金一辺倒だとダメじゃないかと思います。

かといっても投資にいいイメージを持てない方もいらしゃると思います。投資もイロイロなやり方があるので、そんなに心配しなくても大丈夫です。

投資にはリスクの高いものも、元本割れしないもの(用意した金額から減らないもののこと)があります。投資のプロでもリスクの分散〜分散投資を心がけています。

堅実なもの、ちょっと投機的なものを組み合わせてやるのがベストです。

最初から投機的なものは無理とおっしゃる方は、まず預金を年間いくら貯めるということから始めても構いません。元手がないとなかなか投資ができませんからね。

お金を貯めようとすると、少しでも金利の高いところ、銀行のことも調べるようになりますし、金融に興味を持つ第一歩になります。国内の預金から、外貨預金に興味を持つようになるかもしれませんし…

預金をはじめることで、金融は難しいというレッテルを外すことができるかもしれません。投資は怖いというイメージの方はまずはじっくり金融業界のことを勉強する時間を作るといいでしょう。

そして、金融のことを理解してきたら、少し余裕ができてくると思います。それから投資信託などを始めてみるのもよいでしょう。

また株式投資のように自分で値上がりするであろう銘柄を探すものは、難易度が高いので、勉強してからやったほうがいいですね。

証券会社の悪口になってしまいますが、大部分の証券マンの方は取引をしてもらって、株式の売買などの手数料などで稼ぎたいところが多く

結局株が値上がりしたと思って売っても手数料をたくさん取られて、ほとんど利益が出ないなんてこともよくあります。

そんなに手数料なんか取られたくないという方は、手数料の安いネット証券に口座を開設したほうが良いと思います。

その口座を開設するまでになったら、次はNISAの出番です。せっかく投資で得た利益を税金に持っていかれるのが、惜しくなってきます。

そこで一定の金額の場合、税金がかからない制度を利用するのです。その制度をNISAといいます。

NISA口座を作ろうと思うようになっていただいたら、もう投資に対して偏見は無くなっているといいかもしれません。

それまでは、預金を一生懸命してどうやったらうまくいくかを考えることが、投資嫌いを克服する特効薬になるのではないでしょうか。

とにかくこれから投資を始めようとする人は、自身の投資嫌いを克服することから始めないといけません。もちろん投資に対して何の抵抗もないかたもいらっしゃるでしょう。

そういう方は、どんどん金融知識を増やしていけばいいのです。抵抗がないからといってどんどん投資にのめり込んでしまうのも怖いので、ぎゃくにセーブすることも必要になります。

抵抗のある人も抵抗のない人も、投資を始める際には金融のことを勉強しようという気持ちが必要です。他人まかせ、営業マンの言いなりは避けるようにしてください。

損したときに、腹が立ってしょうがないと思います。決断はご自身でやったことを忘れないようにしないといけませんね。

でも景気がいいときは、株価が全体的に上がるわけですから、損することは少ないということになります。

株は、底値で買い、それを高く売ることで利益を出すわけですから、いまの株価は2万円を超えて高くなっていますから、株を始めようとする人にとってはいい条件ではないかもしれませんが

これからの動向次第ですが、そんなに悪い状況にならないと踏んで、投資を始めるのも良いと思います。 ただ平成30年7月現在の状況だと少し様子を見るの悪くないかもしれません。

アメリカと中国の貿易紛争が始まろうとしています。景気が悪くなってしまうかもしれません。その中で、投資に踏み込むのは危険かもしれません。

一旦様子を見て、景気が落ち込み、株価が落ちた時は逆に株を始めるチャンスです。

みなさんが損をしているときに、安く株を買っておき、また景気が良くなるまで持っていればいいのですから

ピンチはチャンスにもなります。動向をしっかり見守りましょう。

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