NISAとつみたてNISAはどちらを選ぶ方がよいか

もう一度 NISAとつみたてNISAの説明から始めます。

NISAの特徴
年間投資額が120万円と大きい。
好きなタイミングで商品を購入できる
投資可能な商品が積み立てNISAよりも幅広い

つみたてNISAの特徴
少額(40万円)かつ長い運用期間(20年)で対応可能
積み立てでコツコツ投資ができる
投資対象の商品が限られているので、選びやすい

以上がNISAとつみたてNISA の特徴の違いです。

今回のテーマの答えを先に言っちゃうと、なるべくだったらNISA を選びましょう。

つみたてNISAの運用期間が20年ということもあり、誰も20年後の経済がどうなっているかを予想することができないので、難しいという理由が一つ。

またつみたてNISA よりいい精度が出てこないとも限りません。

1年で120万円の資金が用意できる方なら、NISA を選ばれた方がよいでしょう。

できたらNISAを選択してもらいたいところなのですが、つみたてNISAで投資をしてもいい条件はこんな感じです。

インデックスファンドでは 販売手数料が0円(ノーロード)、国内資産を対象とす場合は信託報酬0,5%(税抜き)以下、海外資産を対象とする場合は信託報酬0,75%以下

アクティブファンドでも、販売手数料が0円(ノーロード)、信託設定後(販売開始後)5年以上経過している、国内資産を対象とする場合は信託報酬1,0%(税抜き)以下、海外資産を対象とする場合は信託報酬1,5%(税抜き)以下

ETFは販売手数料が1,25%以下、最低取引単位1,000円以下、国内資産を対象とする場合は信託報酬(税抜き)0,25%以下、海外資産を対象とする場合は信託報酬(税抜)0,25%以下

*インデックスファンド:『日経平均株価』や『NYダウ』などの株式指標(インデックス)と同じような値動きをするように作られた投資信託の1つです。

*アクティブファンド:様々な運用方針に沿い、市場の平均以上の利益を出そうとするものです。

*ETF:特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。

先ほどの条件をクリアした銘柄は次の通りです。

つみたてNISAを利用するならインデックスファンドタイプなら、三井住友DCつみたてNISA日本株インデックスファンド、信託報酬0,1728%がオススメです。

アクティブファンドタイプでは、ひふみプラス、信託報酬1,0584%です。

ETFならダイワ上場投信ートピックス(銘柄コード1305)がいいようです。

このように一部の銘柄はつみたてNISAにも利用できるみたいですが、基本はあまりお勧めされていません。

20年先の経済が読めないという理由と新しい制度が出てつみたてNISAから乗り換えないといけない時に振りなってしまう恐れがあるからです。

つみたてNISAを利用すべき人というのは年あたりの投資額が40万円以下に抑えられて、その投資額を20年維持できる人です。それ以外の方はあまりお勧めできない感じです。