投資と聞いて、積極的にドンドンやっていこうという方意外と少ないかもしれません。でもこれからの時代貯金一辺倒だとダメじゃないかと思います。

かといっても投資にいいイメージを持てない方もいらしゃると思います。投資もイロイロなやり方があるので、そんなに心配しなくても大丈夫です。

投資にはリスクの高いものも、元本割れしないもの(用意した金額から減らないもののこと)があります。投資のプロでもリスクの分散〜分散投資を心がけています。

堅実なもの、ちょっと投機的なものを組み合わせてやるのがベストです。

最初から投機的なものは無理とおっしゃる方は、まず預金を年間いくら貯めるということから始めても構いません。元手がないとなかなか投資ができませんからね。

お金を貯めようとすると、少しでも金利の高いところ、銀行のことも調べるようになりますし、金融に興味を持つ第一歩になります。国内の預金から、外貨預金に興味を持つようになるかもしれませんし…

預金をはじめることで、金融は難しいというレッテルを外すことができるかもしれません。投資は怖いというイメージの方はまずはじっくり金融業界のことを勉強する時間を作るといいでしょう。

そして、金融のことを理解してきたら、少し余裕ができてくると思います。それから投資信託などを始めてみるのもよいでしょう。

また株式投資のように自分で値上がりするであろう銘柄を探すものは、難易度が高いので、勉強してからやったほうがいいですね。

証券会社の悪口になってしまいますが、大部分の証券マンの方は取引をしてもらって、株式の売買などの手数料などで稼ぎたいところが多く

結局株が値上がりしたと思って売っても手数料をたくさん取られて、ほとんど利益が出ないなんてこともよくあります。

そんなに手数料なんか取られたくないという方は、手数料の安いネット証券に口座を開設したほうが良いと思います。

その口座を開設するまでになったら、次はNISAの出番です。せっかく投資で得た利益を税金に持っていかれるのが、惜しくなってきます。

そこで一定の金額の場合、税金がかからない制度を利用するのです。その制度をNISAといいます。

NISA口座を作ろうと思うようになっていただいたら、もう投資に対して偏見は無くなっているといいかもしれません。

それまでは、預金を一生懸命してどうやったらうまくいくかを考えることが、投資嫌いを克服する特効薬になるのではないでしょうか。

とにかくこれから投資を始めようとする人は、自身の投資嫌いを克服することから始めないといけません。もちろん投資に対して何の抵抗もないかたもいらっしゃるでしょう。

そういう方は、どんどん金融知識を増やしていけばいいのです。抵抗がないからといってどんどん投資にのめり込んでしまうのも怖いので、ぎゃくにセーブすることも必要になります。

抵抗のある人も抵抗のない人も、投資を始める際には金融のことを勉強しようという気持ちが必要です。他人まかせ、営業マンの言いなりは避けるようにしてください。

損したときに、腹が立ってしょうがないと思います。決断はご自身でやったことを忘れないようにしないといけませんね。

でも景気がいいときは、株価が全体的に上がるわけですから、損することは少ないということになります。

株は、底値で買い、それを高く売ることで利益を出すわけですから、いまの株価は2万円を超えて高くなっていますから、株を始めようとする人にとってはいい条件ではないかもしれませんが

これからの動向次第ですが、そんなに悪い状況にならないと踏んで、投資を始めるのも良いと思います。 ただ平成30年7月現在の状況だと少し様子を見るの悪くないかもしれません。

アメリカと中国の貿易紛争が始まろうとしています。景気が悪くなってしまうかもしれません。その中で、投資に踏み込むのは危険かもしれません。

一旦様子を見て、景気が落ち込み、株価が落ちた時は逆に株を始めるチャンスです。

みなさんが損をしているときに、安く株を買っておき、また景気が良くなるまで持っていればいいのですから

ピンチはチャンスにもなります。動向をしっかり見守りましょう。