投資信託を買うとき一番たい説になってくるのが手数料です。投資信託の商品が同じならどこでもいいというわけにはいかないのです。
会社選びをしっかりしないと、手数料で損をすることになります。銀行、証券会社の窓口ではやめておいた方が良いでしょう。やはり人件費などがかかるからでしょうか。手数料でもお高くなっています。
手数料の仕組みについてお話しします。
投資信託の手数料は3つに分類されます。
1. 販売手数料
2. 信託報酬
3. 信託財産留保額
1の販売手数料は販売時の手数料のことです。
2の信託報酬はファンド運用のために必要になる手数料
3の信託財産留保額はファンドを解約するときにかかる手数料
とにかく買ったら手数料、運用するから手数料、やめたら手数料と、何か事あるごとに手数料を取られるような気がするほど手数料が取られます。
銀行や証券会社は基本手数料の高いファンドを勧めるのは、販売手数料は売った金融機関の利益になります。また信託報酬は売った金融機関の半分が利益になるようになっています。
だから手数料が高いファンドを顧客にもたし、手数料で稼ぐという仕組みが出来上がっているのです。
ですから証券会社や銀行窓口が売れ筋、人気ランキング、おすすめという商品は疑ってかかる必要があります。というよりも手を出してはいけないファンド商品ともいえます。
おそらく手数料の高いファンドを人気ですよ。と売りつけにきます。
このことを頭に入れておいてください。
銀行と証券会社窓口で売られている投資信託の商品には違いがあるのでしょうか?
答えは最近は大差はないということです。昔はローリスク、ローリターンの安定したものを銀行が取り扱っていて、ちょっと儲けも出るけど、リスクもあるよという商品を証券会社が取り扱う傾向がありました。
現在は先に言ってしまいましたが、銀行と証券会社の違いがなくなってきて、両者ともに手数料を稼ぐことに必死になっている状況です。
ではその手数料を沢山取られるのを避けるためには、ネット証券の口座になります。
窓口とネット両方やっているところでは、やはり窓口では高い手数料をとるようです。同じ投資信託商品でも購入するのが安いネット口座を利用した方がよいかも。
ネット証券を利用するのはもうわかったから、どこがいいのか教えてよ。という声が聞こえてきそうですね。
では身近に投資信託などの投資に興味を持ってもらえそうなのは、楽天証券です。ここのユニークな特徴は楽天でインターネットショッピングなどをした時にたまる楽天ポイントが投資に回せるということです。
ポイントだから気楽にできるということはありますが、投資には代わりはありませんから、お気をつけてください。
投資の仕方を説明している雑誌等でもよく取り上げられているSBI証券です。この証券会社の特徴はネット証券の中で最大手で安心感があるということです。
毎月100円から積立投資もできるようになっており、手持ちが少ない方も取り入れようとしているのがわかる会社です。各ネット証券会社のポイントサービスでも一番の還元率を誇っています。
最後はマネックス証券です。こちらは投資をやり始めた初心者の方からも評価が高い会社です。それだけ初心者にもわかりやすいコンテンツを用意しているのでしょう。
参考にしてみてください。
窓口で相談はしても、そこで購入するのはやめておいた方がいいと思います。今はネットで大抵のことはできる時代です。活用しない手はないです。その方がお得なのですから。
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